お家時間が長くなると需要が高まるのがDIYや農作業のアイテム。
近年では初心者でも簡単にできるようさまざまな道具やメソッドが紹介されていますよね。
しかしながら、経験の有無に関わらず、作業中の粉塵、薬品や塗料の有害物質には常に細心の注意を払わなければなりません。
この記事では、防毒・防塵マスクの選び方や使い方などをご説明しつつ、おすすめの防毒・防塵マスクをご紹介します!
ぜひ参考にして、安全におうち時間を楽しんでくださいね!
この記事の目次
マスクをつけて安全にDIYを楽しもう!
材料を削る際の粉塵や、塗料を塗る際や農薬を散布する際の有害物質など、作業中にはさまざまな危険がつきものです。
誤って体内に取り込んでしまうと肺が障害を起こす可能性があるので、適切なマスクをつけて安全管理を怠らないようにしましょう。
以下で防毒・防塵マスクについて詳しくご説明します。
防毒・防塵マスクとは?
DIYや農作業の際に主に必要になるマスクは、「防毒マスク」と「防塵マスク」です。
以下で2つの違いについてご紹介します。
防毒マスク
気体化した有害物質を防ぐフィルター(吸収缶)を内蔵するものです。
ペンキの溶剤などに含まれる有毒物質を除去し、吸引する際の空気を浄化します。
有毒物質の濃度や種類によって吸収缶の取り換え目安は変化するので、詳しくはリンク先をご参考ください。
参考 【シゲマツ よくある質問Q&A】 https://www.sts-japan.com/customer/
防塵マスク
空気中の微粒子の侵入を防ぐフィルターを内蔵するものです。
木材やレジンなどを削る際や、アーク溶接をする際に出る細かい粉塵や、スプレーから噴射される粒子をシャットアウトします。
フィルターに粉塵が蓄積し、目詰まりによって呼吸がしづらくなったらフィルターを交換します。
簡易防塵マスク
簡易防塵マスク(使い捨て防塵マスク)は、フィルター部分と本体が一体化したものです。
粉塵などの細かい粒子が蓄積したらそのまま捨てて新しいものに取り換えます。
フィルターの管理も不要で1枚150円程度でリーズナブルなのも魅力の一つです。
花粉やPM2.5などを防ぐ際も軽い素材で装着しやすいのでおすすめです。
防毒・防塵マスク選び方のコツ
次に防毒・防塵マスクの選び方のコツについて紹介します。
サイズ
防塵・防毒マスクを選ぶ際は、自分の顔にフィットするものを装着することで安全にフィルタリングができます。
逆に緩みすぎていると隙間から異物が混入したり、きつ過ぎると顔や呼吸の負担になったりするので気を付けましょう。
一般的に女性が装着する場合はS~Mサイズのものをおすすめします。
用途
防毒・防塵マスクを選ぶ際は用途に応じて選択することが大切です。
- 防毒マスク→有機溶剤や塗料などに含まれる有毒物質を除外したい時に選ぶ。刷毛塗りの塗装の際に役立つ
- 防塵マスク→空気中の有害な粒子を除外したい時に選ぶ。材料を切ったり削ったりする時に役立つ。スプレー塗装の場合は空気中に粒子が飛び散るのでこちらがおすすめ!
価格
防毒・防塵マスクはある程度価格の高い方が、品質も高い傾向にあります。
安全に考慮して作業するためにも、安すぎるものは選ばない方が無難ですが、低価格でも高性能のものもあります。レビュー等を参考にして選びましょう。
比較的軽度の作業をするのであれば、使い捨ての簡易防塵マスクもおすすめです。フィルターの管理が不要で単価も安いので、DIY初心者にもぴったりのアイテムです。
安全性・規格
防塵機能を備えたマスクには、防塵機能の高さに応じて規格が定められているので、用途によって使い分けることが大切です。
参考【通販モノタロウ 防塵マスクの規格と使用区分】https://www.monotaro.com/s/pages/cocomite/624/
また、有毒物資を扱う際は、国家検定を受けたマスクを使用しなければなりません。
値段だけではなく、一番に安全性を踏まえてマスクを選びましょう。
フィルター
防塵・防毒マスクはフィルター(吸収缶)を付け替えることができ、互換性のある商品もあります。
どのような作業をするのか、どんなマスクが必要なのかチェックした上で商品を選びましょう。
また、粉塵や有害物質が蓄積した際はフィルターを付け替える必要があります。安全に作業できるように細かなメンテナンスを怠らないようにしましょう。
【2020年最新版】農作業や塗装におすすめ! 防毒・防塵マスク5選!
それでは2020年度細心のおすすめ防毒・防塵マスクをご紹介します!
第5位 【TOYO 使い捨て式防じんマスク (5枚入)】簡易防塵マスク
参考価格 900円(税込)
解体・研磨・切削などのさまざまな作業で役立つ簡易防塵マスク。
鼻部にスポンジがついておりしっかりと顔にフィットしてずれにくいのがポイントです。
第4位 【シゲマツ 園芸用マスク 排気弁付き】簡易防塵マスク
参考価格 816円(税込)
防塵・防毒マスクの老舗メーカー「シゲマツ」の簡易防塵マスク。
小麦粉のような細かい粉塵もシャットアウトするので、木材やレジンを削る時もおすすめです!
第3位 【SK11 一般粉塵用 防塵マスク】防塵マスク
参考価格 2211円(税込)
コンパクト設計で視界が良好な粉塵マスク。
フィルターの付け替えも簡単なので初心者にもおすすめです!
第2位 【3M 防毒マスク 有機溶剤作業用セット】防毒マスク
参考価格 1980円(税込)
Amazonでベストセラーの防毒マスク。
フィルターは使い捨てタイプなので、複数個フィルターを購入しておくと◎
第1位 【シゲマツ TS取替え式防じんマスク】防塵マスク
参考価格 18920円(税込)
防塵・防毒マスクの国内メーカー「シゲマツ」の防塵マスク。
フィルターの互換性があり、状況に応じて取り替えることができます!
【番外編】防毒・防塵マスクと一緒に使いたい! おすすめDIYアイテム5選!
ここでは番外編として、防毒・防塵マスクとセットで使いたい、DIYや農作業の際におすすめ安全グッズをご紹介します!
ぜひ、こちらも参考にしてみてくださいね!
第5位 【ミドリ安全 作業長靴】
参考価格 5280円(税込)
横滑りにも強く、濡れた足場でも安全な作業用長靴。
外での塗装や農作業の際にしっかり足元をサポートします!
第4位 【ショーワグローブ ニトリスト・フィット(100枚入)】
参考価格 2800円(税込)
農作業や塗装作業の他、食品などを扱う時にも使える万能な使い捨てグローブ。
柔軟性とフィット感に優れ、細かい作業をする時にもおすすめです。
第3位 【Cottonest 防刃軍手】
参考価格 780円(税込)
刃物や木材などを扱う際に手のケガを防止する軍手。
厚手でも手にフィットするのでさまざまな外の作業にぴったりの商品です。
第2位 【3M 防じん防毒マスク用 吸水スポンジ(50枚入)】
参考価格 1080円(税込)
湿気のたまりやすいマスク内を快適に過ごすための吸水スポンジ。
「3M」のマスクと一緒に購入すると◎
第1位 【SAFEYEAR 安全ゴーグル】
参考価格 1580円(税込)
サイドオープンデザインでメガネを付けながら作業ができる安全ゴーグル。
UVカット仕様なので、外での作業の他、レジンなどで扱うUVライトを使う時にもおすすめです!
まとめ
いかがでしたか?
防毒・防塵マスク購入する際は、どのような作業をするのかチェックした上で選ぶことが大切です。
ぜひこの記事を参考にして、自分に合った防毒・防塵マスクを見つけてくださいね!