万が一の備え大丈夫?家に1つは絶対欲しいおすすめ防災リュック12選と選び方解説!

ここ数年、災害の頻度が多く、さらに災害のレベルも徐々に上がっていますが防災対策はできていますか?万が一はいつ来るかわかりません。そのときに備えて防災リュックなどを準備しておく必要があります。
そこで今回は家に一つは欲しいおすすめの防災リュックや選び方を紹介します。

防災リュックはどこに置く?

                      

すでに防災リュックを置いている人、これから防災リュックの購入を検討している人は、どこに設置する予定ですか?実は防災リュックの置き場所もかなり重要です。

 

玄関付近

一番の避難口といえる玄関付近に、防災リュックを置いている方も多いでしょう。万が一のときには防災リュックを取って靴を履けばすぐに避難ができますね。中には玄関扉にマグネットで付けられるタイプも販売されています。

収納スペースを確認してから、購入をしましょう。

 

収納備蓄が多いキッチン

食材の収納が多いキッチンも防災リュックを置くにはおすすめの場所です。特にローリングストックをされてるい方は新しい食材、古い食材の入れ替えも楽なので、キッチンに防災リュックを保管しておくと、作業が楽になります。

我が家はダイニングが狭く、パントリールームがありませんが、緊急用の食材の収納場所を別に作っています。万が一の際には食べるものも困ってしまうので、防災リュックとセットで保管できなくても、緊急用の食料品スペースは確保しておきましょう。

寝室

安心して寝ている間も実は危険な状態。睡眠中に大きな災害が来る可能性も十分にあります。クローゼットやベッドの下に防災リュックを忍ばせておくのがいいでしょう。

また、寝室に防災リュックを置く際は、災害時にすぐに寝室から避難できるように、スニーカーもベッドの近くに置いておくといいですよ。

筆者の家は収納スペースが少ないので、ベッドの隣になるクローゼットに防災リュックを保管しています。

災害の種類にもよりますが、避難する際に活躍する車にも防災グッズを忍ばせておくのもいいでしょう。家が倒壊した場合に車中泊もできますし、車で移動も可能です。

また、車で移動している間に被災することも考えると、備えをしておくべきといえます。

防災リュックの選び方は?

絶対に自宅に1つは置いておきたい防災リュック。特に近年災害が増えた日本では色んなメーカーが防災リュックの販売に進出しています。そのため、選ぶ幅も広くなりました。

ではどんな防災リュックを選べばいいのでしょうか?防災リュックの選び方を解説します。

最低3日間の生活ができるもの

大きな災害が起きると、家が倒壊したり、浸水してしまい生活が困難になる可能性があります。住む場所がなくなってしまったときには指定される避難所で生活をしなくてはいけません。

すぐに救援物資が届く可能性も低いので、救援物資が届くまでの3日間、生き延びられるように3日間の水や食料などを確保しておきましょう。

筆者は猫を飼っているので、猫のご飯やトイレも準備しています。ペットの防災用品も一緒に準備しておくといいですね。

持ち運びがしやすいもの

災害というのは突然訪れる場合もあります。すぐに避難できるようにサッと取り出しやすいものを選択するのもいいですね。リュックの中身が充実しているだけでも、持ち運びにくかったら意味がありません。

家族で住んでる方は、誰が防災リュックを持っていくかを決めておくと、すぐに持ち運べる重さのリュックが見つけやすくなります。

情報伝達グッズも必要

災害時には停電が発生する可能性もありますよね。2019年の台風15号の影響で大幅な地域の停電が発生しました。復旧作業には1週間以上もかかった場所がほとんどでした。

停電になると携帯電話のバッテリーも充電ができませんし、何よりテレビもつかないので被害状況や、支援の動きがわかりません。モバイルバッテリーやラジオを必ず防災グッズに忍ばせておきましょう。

追加しても満杯にならないか

「これあると便利!」「もう1つ追加しておこう!」と、従来の防災グッズの中身を確認した上で、さらに追加したいものってありますよね。新たに何か防災グッズを追加してもリュックが満杯にならないかも重要な点です。

住んでる人数に応じて、食材や水を追加する必要があるので、少し容量にゆとりがあるものをおすすめします。

一家に1つは必要!絶対に持っておきたいおすすめ防災リュック12選

それでは、防災リュックの選び方がわかったところで、おすすめの防災グッズを紹介します。ご家庭にぴったりのものを見極めて購入してくださいね。

防災セット HIH ハザードリュック福島県の被災者考案の「非常用持ち出し袋36点セット」

引用:Rakuten.jp
価格:¥12,980

買い足しの必要がないくらい、充実した内容の防災リュック。ほとんどのタイプがモバイルバッテリーを追加購入しなくてはいけませんが、この商品にはすでにモバイルバッテリーが含まれています。

また、冬場の避難にも嬉しいアルミブランケットやアルミの寝袋が入っているのも助かりますね。

コクヨ 非常用品セット 防災の達人 帰宅支援Bタイプ

引用:Rakuten.jp
価格:¥8,085

【お取り寄せ】コクヨ/非常用品セット〈防災の達人〉帰宅支援Bタイプ
最低限の防災グッズが含まれているタイプ。突然災害によって家が倒壊してしまったり、すぐに避難しなくてはいけない状況に陥った際に活躍するアイテムばかりを詰め合わせたセットです。

これだけのコンパクトな鞄に、懐中電灯やラジオなど必要最低限のものがたくさん含まれています。

山善 防災バッグ30選セット

引用:Rakuten.jp
価格:¥3,880

山善 YAMAZEN 防災バッグ30選セット 避難用アイテム 地震・台風対策
30アイテムも入って4,000円以下で購入できる、コスパ最強な防災リュック。価格が安いので中身が気になりますが、避難所で生活を続ける際には申し分ない内容です。

あったら嬉しい、紙コップやサンダル、見落としがちなラップやアルミホイルまで含まれています。

丸山製作所 SH エマージェンシーセット 緊急避難20点セット

引用:Rakuten.jp
価格:¥3,754

丸山製作所 SH エマージェンシーセット 緊急避難20点セット 縦約23cm×横29.5cm×高さ約8cm 949598
3,000円代で避難所で生活できるグッズを詰め込んだ防災セット。防災グッズは食料や情報伝達グッズに目がいきがちですが、実際に避難所で生活するとなると、衛生面も確保する必要があります。

特に最近ではウイルス対策も当たり前の世の中になりましたよね。あると安心するウエットティッシュや、歯磨きセット、簡易トイレなどもこのグッズに全て含まれています。

福島県の被災者考案のコンパクトな非常用持ち出し袋!

引用:Rakuten.jp
価格:¥5,280

災害時に一時避難をするなら、HIHの防災リュックがおすすめ。2011年に起きた東日本大震災で被災した福島県が考案した防災リュック。当時「これが欲しかった!」と感じたもしもの時に必要なアイテムが盛りだくさんです。
衛生面から、救助面まで本当に必要なものを詰め合わせたセットといえます。

防災リュックって結構重いイメージがありますが、こちらはリュックそのものも軽量化されているため、小学生でも持つことができるというのが嬉しいですね。

ONZ防災セット 非常持出【301】(保存食 保存水入り)

引用:Rakuten.jp
価格:¥6,900

ONZ 非常持出 災害時緊急用防災セット2~4人用(iphone6&スマートフォン充電対応 保存水・保存食入り) onz-0137
ちょっとした食品から、今のご時世に欠かせない衛生用品まで入っている上に、何かと便利なナイフもセットになっています。普段何気なく使っているはさみも、避難している時には必要になるかもしれません。

1、2日避難するならばちょうどいいサイズですね。

1人用防災セット・避難用品15点セット

引用:Rakuten.jp
価格:¥22,000

スッキリとしたシンプルなデザインが特徴の防災リュック。安全に避難することを考えられた商品に感じました。もし、建物などが倒壊してしまった場合には頭などを優先して守る必要があります。

そんな危険な場所から安全に避難するための収納式ヘルメットまで付いてるのです。

主に衛生用品や、安全グッズが中心なので、常備食材を予め買い足ししておくさらにいいかもしれませんね。

アイリスオーヤマ 防災グッズ 避難バケツ 14点セット HBS-14

引用:Amazon.jp
価格:¥9,200

いざ避難所で生活をするとなったときに、必要になるものばかりが詰まった避難バケツセット。そもそもの防災バッグがバケツになっているため、避難先でも何かと役に立ちます。

また、給水用のウォータータンクがあれば、水の補給も少しは楽になりますね。避難を余儀なくされる可能性が高い地域にお住いの方は1つ持っておいた方がいいかもしれません。

LA・PITA 防災セットラピタプレミアム  防災グッズセット 

引用:Amazon.jp
価格:¥21,780

約24Lもの容量が入る割に、リュック自体は800gと超軽量タイプな造り。防災用品と衛生用品、そして被災した際には助かる保存ができる食材まで、バランス良くマルチに防災グッズが入っています。

ピースアップ 防災セット 警戒レベル4 全員避難! 

引用:Amazon.jp
価格:¥13,600

災害専門の防災士が考案した防災リュック。警戒レベル4に対応した防災リュックのため、避難所で生活するには嬉しいエアマットも付いてるのです。

また、ランタンと懐中電灯の2WAYで使用できるライトもあるため、避難する際、避難所の2パターン使用できます。

玄関扉に常備する防災バッグ 【OTE】~On The Exit~

引用:Amazon.jp
価格:¥22,000

「防災リュックを置くスペースがない」という方におすすめなのが、玄関扉に常備する防災バッグ。バッグ本体にはマグネットが付いてるため、扉にそのままつけることができます。

コンパクトな防災リュックでありつつも、避難所に安全に到着するまでのものとして考えられてるため、ヘッドライトなど嬉しいものばかり詰まっています。

防災専門店MT-NET 防災セット 【女性用】 1人用 

引用:Amazon.jp
価格:¥19,800

一人暮らしの女性用に作られた防災リュック。もちろん災害時には命を守ることが最優先ですが、女性は身だしなみなど気にする箇所が非常に多いですよね。また、こうした災害時にも起こる盗難などの事件。

何かあったときにすぐに人が呼べるように、防犯ブザーも用意しています。緊急時だからこそ配慮したい点に特化した防災リュックです。

防災グッズは最低限使うものに目がいきがちですが、特に女性は生理用品など完備しておく必要があります。

まとめ

今回は一家に1つは欲しい防災リュックについて紹介しましたがいかがでしたか?現在防災リュックをお持ちの方はこの機会に中身の使用期限の見直しを行ってみましょう。

まだ防災リュックを常備していない方は、ご自分の住む町のハザードマップや避難所との距離を確認してから購入するといいかもしれません。防災リュック購入時の参考にしてください。

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