環境の変化によって、年々増加傾向にある紫外線。紫外線による肌ダメージは、さまざまな肌トラブルの原因になります。
それは、赤ちゃんにとっても同じこと。過度な紫外線ダメージを防ぐためには、日焼け止めによる紫外線対策が必要です。
一方で、日焼け止めには、肌の負担になる成分が含まれている場合もあります。そのため、赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶ際には、肌の負担も考慮しながら選ぶことが大切です。
また、日々使用するものだからこそ、使い勝手やコストパフォーマンスも重要になるでしょう。
今回は、元美容部員で現役ママの私が、赤ちゃん用日焼け止めのおすすめ18選を紹介します。また、赤ちゃん用日焼け止めの選び方や使用時の注意点にも触れていますので、ぜひ役立てて下さいね。
この記事の目次
赤ちゃんにも日焼け止めは必要
紫外線による肌のダメージは、肌にさまざまな悪影響を与えます。そのため、赤ちゃんの紫外線対策として、日焼け止めは欠かせません。
しかし、生後間もない赤ちゃんにとっては、日焼け止め自体が刺激になるのではないかと懸念する方も多いでしょう。
ここでは、赤ちゃんの紫外線リスクと、日焼け止めが必要な理由を解説します。また、日焼け止めを開始する目安にも触れていますので、参考にして下さい。
赤ちゃんにも紫外線リスクはある
日焼け止めによる紫外線対策は、0歳児の赤ちゃんにも欠かせません。赤ちゃんの肌は、大人が思っている以上にデリケートです。
また、肌を保護するバリア機能も、まだまだ未熟。さらに、肌が薄いため、より紫外線によるダメージを受けやすい傾向があります。
赤ちゃんは、自身の肌を自ら守ることはできません。さまざまな肌トラブルの原因を避けるためにも、外出の際には赤ちゃん用日焼け止めを使用するよう心がけましょう。
赤ちゃん用日焼け止めはいつから使う?
赤ちゃん用日焼け止めには、具体的な線引きがありません。一般的に、生後3か月未満の赤ちゃんは、外出する機会が少ない傾向にあります。
そのため、あまり外出する機会がない場合は、無理に赤ちゃん用日焼け止めを使用する必要はないでしょう。
しかし、兄弟や姉妹がいる場合は、どうしても外出する機会が増えるもの。その際には、新生児でも使用可能な赤ちゃん用日焼け止めを選びましょう。
冬場にも日焼け止めは必要?
紫外線量は3月頃から急激に増え始め、11月頃になると落ち着く傾向にあります。しかし、住んでいる地域や、その日の天気によっても紫外線量は異なるもの。例えば、同じ3月でも沖縄と北海道では、紫外線量にかなりの違いがあります。
そのため、自分の地域や、天気に適した紫外線対策を取り入れることが大切です。冬場でも晴れている日であれば、紫外線はしっかりと降り注いでいます。
紫外線対策は、基本的に1年中必要なものといわれています。そのため、長時間屋外で過ごす場合には、しっかりと対策するようにしましょう。
赤ちゃん用日焼け止め選びの5つのポイント
一言に赤ちゃん用日焼け止めといっても、種類はとても豊富。そのため、選ぶ際にはポイントを抑えることが大切です。
ここでは、赤ちゃん用日焼け止めの選び方のポイントを5つ紹介します。幅広いラインナップの中から、赤ちゃんのデリケートな肌を、やさしく守る日焼け止めを選んでいきましょう。
1肌へのやさしさは必ずチェック
赤ちゃん用日焼け止め選びで重要なのが、肌へのやさしさです。日焼け止めは、肌への刺激となる成分が含まれているものも多く存在します。
皮膚が薄い赤ちゃんにとって、日焼け止めによる刺激は、さまざまな肌トラブルの原因になる可能性があります。
赤ちゃん用日焼け止めを選ぶ際には、配合成分をきちんと確認し、肌にやさしい日焼け止めを選ぶように心がけましょう。
ノンケミカルタイプがおすすめ
日焼け止めには2つのタイプが存在します。1つは、紫外線吸収材を使用しているケミカルタイプのもの。もう1つは、紫外線錯乱剤が使用されているノンケミカルタイプのものです。
各々の日焼け止めには、それぞれメリットとデメリットがあります。一般的にケミカルタイプは紫外線防止効果が高いぶん、肌への負担が大きい傾向があります。
そのため、赤ちゃんのデリケートな肌には、ノンケミカルタイプの日焼け止めがおすすめ。しかし、ノンケミカルだからといって、肌の負担になる成分が一切配合されていない訳ではありません。紫外線吸収剤の有無はもちろん、他の刺激成分もしっかりと確認するよう意識しましょう。
紫外線防止効果はSPF30・PA++程度で十分
肌への負担を考えると、紫外線防止効果は低い方がベスト。また、日常使いであれば高SPFの日焼け止めを、使用する必要はありません。
そのため、赤ちゃん用日焼け止めは、SPF30・PA++程度を目安に選ぶようにしましょう。月齢が低い赤ちゃんであれば、SPF10や20程度でも十分です。
また、出かける機会が多い場合は、シチュエーションによって日焼け止めを使い分けるのもおすすめですよ
2迷った際にはオーガニックアイテムを
赤ちゃん用日焼け止めで迷った際には、オーガニックアイテムがおすすめです。オーガニックアイテムは、植物由来成分を中心に製造されています。
そのため、より肌にやさしい日焼け止めを探している方は、オーガニックアイテムを視野に入れましょう。
また、より肌へのやさしさを重視する方は、香料の有無も大切です。特に、赤ちゃんは香りに敏感なもの。赤ちゃんが心地よく使用するためにも、無香料の日焼け止めがベストです。
3オフの手軽さも重要
赤ちゃん用日焼け止めは、簡単に落とせるタイプの方がおすすめ。なぜなら、落とす際の摩擦は、肌にとって刺激になります。
また、洗浄力の強いクレンジングは、もちろん肌への負担になるでしょう。そのため、選ぶ際には、オフの手軽さも大切なポイントとなりますよ。
昨今は、お湯や石けんだけで手軽に落とせるものも多くなっています。しかし、各々オフのしやすさや方法は異なるもの。購入する際には、必ずオフの方法を確認するように心がけましょう。
4大人との併用は避けた方がベター
コスト面や利便性から、赤ちゃんと自身の日焼け止めを併用したいと思うママさんも多いでしょう。しかし、赤ちゃん用日焼け止めと大人用日焼け止めは、分けて使用する方がおすすめです。
赤ちゃん用日焼け止めは、肌へのやさしさを重視しているため、大人にとっては紫外線防止効果が物足りない場合があります。
もし、併用する場合には、赤ちゃん用の日焼け止めを使用するようにしましょう。月齢の低い赤ちゃんに、大人用の日焼け止めは刺激が強すぎます。
あくまでも、赤ちゃんの肌に合うかどうかを優先し、その後、併用するかどうか検討するのをおすすめしますよ。
5塗りやすさを左右するテクスチャー
赤ちゃん用日焼け止めを選ぶ際には、テクスチャーもしっかりと厳選しましょう。テクスチャーは、塗りやすさを左右する重要なポイント。できるだけ伸びが良い方が、スムーズに塗る広げることができます。
一方で、ノンケミカルタイプの日焼け止めは、ケミカルタイプを比較すると伸びが良くない傾向があります。
しかし、あくまでも重要なのは、肌へのやさしさ。もちろん使いやすいさやつけ心地も重要ですが、月齢が低い場合には、まず配合成分を重視するよう心がけましょう。
赤ちゃん用日焼け止め3つの種類
赤ちゃん用日焼け止めは、主に3つの種類がラインナップされています。各々の種類には、メリットはもちろん、デメリットもあります。
ここでは、赤ちゃん用日焼け止めの3つの種類をご紹介します。各々のメリットとデメリットを知り、より適した赤ちゃん用日焼け止めを選んでいきましょう。
手軽に使用できるミストタイプ
- 動き回る赤ちゃんにも塗りやすい
- 出先での塗り直しも簡単
- サラッとした肌馴染みのよいテクスチャー
- ムラになりやすい
塗りやすさが魅力のジェルタイプ
- 広範囲にも簡単に塗り広げることが可能
- ベタつきのないみずみずしいテクスチャー
- 日焼け止め特有のきしみがない
- 汗をかくと落ちやすい
保湿効果も期待できるクリーム&乳液タイプ
- 油分や水分が豊富なため保湿効果が高い
- 他のタイプよりも種類が豊富
- ベタつきやすい
【2020年度最新版】赤ちゃん用におすすめの日焼け止め
ここからは、赤ちゃん用におすすめの日焼け止めを、種類別に紹介します。また、使用可能な月齢や紫外線防止指数も触れていますので、ぜひ参考にして下さいね。
ミストタイプでおすすめの赤ちゃん用日焼け止め4選
ミストタイプの日焼け止めは、サッと使用できる手軽さが最大の魅力。また、他のテクスチャーでは塗りづらい頭皮や髪にも使用できます。
そのため、1本あると重宝すること間違いなし。今回は幅広いラインナップの中から、4つのミスト状日焼け止めを紹介します。
アロベビー:UV&アウトドアミスト
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:2,585円】
- 使用可能な月齢:新生児から使用可能
- 紫外線防止指数:SPF15・PA++
マザーズセレクション大賞受賞の大人気ミスト状日焼け止めです。100%天然由来成分で、新生児にも使用が可能です。
また、お湯で落とせるため、オフの際も肌に負担をかけません。粒子の細かいミストは白浮きせず、外出先でも簡単に塗り直しできますよ。
ハーバルガーデン:SPFスプレー
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:1,620円】
- 使用可能な月齢:記載なし
- 紫外線防止指数:SPF22・PA+++
保湿成分配合のUVカットスプレーです。紫外線吸収剤を粉状成分で包むことで、肌への負担を軽減します。
肌へのやさしさをしっかりとキープしながら、紫外線から肌をしっかりと保護。肌にやさしい弱酸性で、髪の毛にも使用が可能ですよ。
ママバター:UVケアミスト アロマイン
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:1.230円】
- 使用可能な月齢:記載なし
- 紫外線防止指数:SPF20・PA++
紫外線吸収剤不使用のミスト状日焼け止めです。天然保湿成分シアバターを配合。軽いつけ心地のミストが、肌にうるおいをプラスします。
また、微粒子のミストは、ひと吹きで広範囲に使用が可能。場所を選ばずに活用できる、全身用日焼け止めです。
EMISH(エミッシュ):UVミスト
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:2,500円】
- 使用可能な月齢:新生児から使用可能
- 紫外線防止指数:SPF20・PA++
天然由来成分と食品成分を、95%以上配合したミスト状日焼け止めです。口に入れるものを同じくらいの安全性で、赤ちゃんの肌をやさしく保護します。
また、ノンケミカル処方なため、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心して使用できますよ。
ジェルタイプでおすすめの赤ちゃん用日焼け止め4選
みずみずしさが魅力のジェルタイプは、ベタつきのない使用感が魅力。そのため、汗をかきやすい季節にもおすすめです。
また、肌馴染みがよく塗り広げやすいので、動きまわる赤ちゃんに使用しやすいのも魅力。今回は、幅広いラインアップの中から、4つのジェル状日焼け止めを紹介します。
マミー:UVマイルドジェル
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:990円】
- 使用可能な月齢:6か月から
- 紫外線防止指数:SPF33・PA+++
90%食品成分でつくられた日焼け止めジェルです。低刺激なため、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心して使用が可能。天然うるおい成分配合で、日中の乾燥からも肌を保護します。
また、比較的紫外線防止指数が高いため、長時間の外出にもおすすめですよ。
ロート製薬:ママはぐ 日焼け止めジェル
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:703円】
- 使用可能な月齢:記載なし
- 紫外線防止指数:SPF25・PA+++
水感覚で使用できるサラッとしたジェル状日焼け止めです。低刺激性で肌にやさしく使用が可能。ヨーグルトエキスを配合し、乾燥しがちな肌にうるおいもプラスしてくれます。
みずみずしい使用感なので、日焼け止めのベタつきが苦手な方におすすめです。
ニベアサン:プロテクトウォータージェル こども用
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:531円】
- 使用可能な月齢:6か月から
- 紫外線防止指数:SPF28・PA+++
ノンアルコールタイプのジェル状日焼け止めです。うるおい成分ユーカリ葉エキスやヒアルロン酸を配合し、肌のうるおいもキープ。スルスル伸びるテクスチャーは、ベタつきも感じません。
また、紫外線防止効果も高く安価なため、夏の日常使いにおすすめです。
グラフィコ:スキンピースファミリー うるおいUVジェル
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:1,466円】
- 使用可能な月齢:記載なし
- 紫外線防止指数:SPF35・PA+++
食品由来成分を主成分とした低刺激なジェル状日焼け止めです。天然由来のハーブ精油を配合し、紫外線はもちろん虫からも肌を保護してくれます。
さらに、保湿成分であるモモ葉エキスやアロエベラ葉エキスが、肌にうるおいを与え、肌の刺激や乾燥からも肌をやさしく守ります。
クリーム&乳液タイプでおすすめの赤ちゃん用日焼け止め10選
赤ちゃん用日焼け止めの中でも、特にラインナップが豊富なのがクリーム&乳液タイプです。他の種類より保湿力が高いため、紫外線はもちろん乾燥からも肌をしっかりと守ってくれます。
また油分が豊富であれば、うるおいを肌にキープする効果も期待できますよ。今回は、赤ちゃん用に特におすすめの10種類の日焼け止めを紹介します。
WELEDA(ヴェレダ):エーデルワイスUVプロテクト
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:2,530円】
- 使用可能な月齢:生後1か月から
- 紫外線防止指数:SPF38・PA++
天然由来成分のみで製造された、肌にやさしいオーガニック日焼け止めです。有機栽培されたエーデルワイスを配合し、肌をうるおいプラスします。
また、乾燥ダメージから肌を守り、キメを整える効果もプラス。ほのかなレモングラスの香りも心地よく、伸びのよいテクスチャーも魅力です。
アロベビー:UVモイストミルク
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:2,640円】
- 使用可能な月齢:新生児から使用可能
- 紫外線防止指数:SPF15・PA++
保湿成分が豊富に配合された、日本製のオーガニック日焼け止めです。99%以上天然由来成分を配合し、新生児でも安心して使用できます。
また、ホホバ種子油やオリーブ果実油などの高保湿成分も豊富に配合。そのため、肌にうるおいを、長時間キープする効果も期待できますよ。
マイサニールームボタニカルズ:ディープモイスチャーUVローション
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:2,530円】
- 使用可能な月齢:新生児から使用可能
- 紫外線防止指数:SPF39・PA++
肌のバリア機能をサポートしながら守る、ノンケミカルタイプの日焼け止めです。植物由来の保湿成分シアオイルや、抗酸化作用に優れたビタミンEを配合しています。
角質層にうるおいを与えることで、肌のバリア機能を強化。そのため、デリケートな新生児の肌にも、負担をかけずに使用が可能です。
オルナオーガニック:ベビー日焼け止め
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:2,320円】
- 使用可能な月齢:記載なし(0歳から)
- 紫外線防止指数:記載なし(SPF50・PA++++以下)
オイルインウォーター処方の、肌馴染みのよい乳液状日焼け止めです。植物由来の保湿成分や美容保湿成分を贅沢に配合し、乾燥しがちな赤ちゃんの肌をしっかりと保護します。
さらに、ローズマリーの爽やかな香りをプラスし、虫よけ効果も期待できますよ。
ドゥーエ ベビー:UVプロテクトミルク
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:1,430円】
- 使用可能な月齢:生後1か月から
- 紫外線防止指数:SPF20・PA++
厳選された原料を使用したノンケミカルタイプの日焼け止めです。食物アレルギーの特定原材料、計22品のアレルギーテスト済み。パラベンやアルコールも不使用で、肌へのやさしさをとことん追求しています。
また、うるおいバリアサポート機能配合で、乾燥からも肌をしっかりと保護してくれますよ。
ベビーマドンナ:サンミルク
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:2,310円】
- 使用可能な月齢:記載なし(0歳から)
- 紫外線防止指数:SPF30・PA+++
天然成分を豊富に配合した、ノンケミカルなクリーム状日焼け止めです。高保湿成分のオーガニックシアーバターが、日中の乾燥からも肌をしっかりと保護します。
また、62%のオーガニック成分を配合し、肌に負担をかけずに紫外線を防ぎます。
アトピタ:保湿UVクリーム
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:784円】
- 使用可能な月齢:記載なし
- 紫外線防止指数:SPF29・PA+++
みずみずしい使用感で肌を守る、ノンケミカルタイプのクリーム状日焼け止めです。ウォーターベース処方で、なめらかな使い心地を実現しています。
また天然保湿成分ヨモギエキスが、肌にうるおいをプラスし、乾燥から肌を守ってくれますよ。
ピジョン:UVベビーウォーターミルク(ウォータプルーフタイプ)
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:759円】
- 使用可能な月齢:0か月から
- 紫外線防止指数:SPF35・PA+++
生まれたての赤ちゃんにも使用できる、肌にやさしいノンケミカルタイプの日焼け止めです。保湿成分であるヒアルロン酸やセラミドを配合し、乾燥しがちな赤ちゃんの肌にうるおいを与えます。
さらにウォータープルーフタイプなので、汗をかきやすい季節やアウトドアシーンにもおすすめ。アウトドアシーンや夏場の水遊びなど、幅広いシチュエーションで活用できますよ。
和光堂スキンケア:ミルふわベビーUVケア
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:497円】
- 使用可能な月齢:0歳
- 紫外線防止指数:SPF21・PA++
毎日のお散歩に最適な、ノンケミカルタイプの日焼け止めです。水溶性保湿成分と、うるおい脂質成分をバランスよく配合しています。
紫外線予防効果もおだやかで、デイリー使いにも最適。紫外線はもちろん、乾燥からもしっかりと肌を守る、保湿効果の高さも魅力です。
DHC:ベビー&ママ サンガード日焼け止めクリーム
出典:Amazon.co.jp
【参考価格:1,300円】
- 使用可能な月齢:記載なし
- 紫外線防止指数:SPF30・PA+++
赤ちゃんはもちろん、敏感なママの肌も守ってくれる低刺激な日焼け止めです。肌の負担をできるだけ軽減し、紫外線や乾燥、また刺激などからも肌をしっかりと守ります。
天然由来の紫外線防止成分を配合した、ノンケミカル処方も魅力。伸びの良いテクスチャーは、ママさんの化粧下地としてもおすすめですよ。
赤ちゃん用日焼け止めの注意点
どんなに優れた日焼け止めを使用しても、間違った使用方法では、効果が半減してしまいます。そのため、効果的な紫外線ケアを取り入れるためには、正しい日焼け止めの使用方法を知ることが大切です。
ここでは、赤ちゃん用日焼け止めの正しい使用方法を紹介していきます。正しいケアを取り入れて、赤ちゃんの肌を紫外線からしっかりと守っていきましょう。
使用前にパッチテストを
赤ちゃんが日焼け止めを使用する場合には、必ずパッチテストを行いましょう。どんなに肌にやさしい日焼け止めも、肌質によっては肌トラブルの原因になる可能性があります。
また、日焼け止めの落としやすさを試すという点でも、パッチテストは大切。トラブルを避けるためにも、必ず取り入れるようにしましょう。
パッチテストの方法
初めて使用する日焼け止めは、まず腕の内側や太ももなども肌がやわらかい部分に塗ってみましょう。その後、24時間程度様子を観察し、赤みや痒みが表れないようであればパッチテストは完了です。また、塗り広げる際は、いきなり広範囲に塗らないように気を付けて下さいね。
塗り直しを忘れずに
新陳代謝が活発な赤ちゃんは、大人より汗をかきやすいもの。そのため、特に汗をかきやすい季節には、塗り直しが必須です。日焼け止めは必ず2~3時間おきに塗り直すように心がけましょう。
また、塗り直す際には、必ず汗をタオルでふき取ってから、塗り直すようにして下さいね。
1年で使いきるのが理想
赤ちゃん用日焼け止めに明確な使用期限はありません。しかし、開封済みの赤ちゃん用日焼け止めは、できるだけ早めに使い切るのがベストです。
そのため、開封した日焼け止めは1年以内に使用するよう心がけましょう。また保管する際は、直射日光や温度変化の影響がない場所を選んでくださいね。
日焼け止め以外の紫外線対策も大切
赤ちゃんの肌を紫外線から守るためには、日焼け止め以外の紫外線ケアも大切です。散歩の際には、帽子やサンガードも必ず使用しましょう。
また、できるだけ日陰で遊ぶように心がけるのも大切。日焼け止めだけに頼ることはせず、さまざまな方法で、紫外線から赤ちゃんを保護してあげて下さいね。
おわりに
紫外線対策は、赤ちゃんのスキンケアの一環として重要なもの。一方で、きちんとした対策を取るためには、デリケートな肌にマッチした日焼け止めをしっかりと選ぶ必要があります。
そこで重要となるのが、配合成分です。できるだけ肌にやさしい赤ちゃん用日焼け止めを、しっかりと厳選するよう心がけましょう。
また、月齢や使用する季節によっても、適した日焼け止めは異なります。そのため、選ぶ際には、紫外線防止指数はもちろん、使用可能な月齢などもしっかりと確認してくださいね。
幅広いラインナップの中から、赤ちゃんの肌をすこやかに守ってくれる赤ちゃん用日焼け止めを、しっかりとセレクトしましょう。