最近、身の回りでもスマートウォッチを身に着けている方が増えていませんか?スマートウォッチは腕時計としての機能のみならず、電話やLINEの受信通知や会話、心拍や血圧の管理が可能なモデルもあります。
おなじみのApple Watchのみならず、様々なメーカーがスマートウォッチを販売しており、どの製品がいいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか
そのそも、スマートウォッチで何ができるのか、どのように選べばいいかから、人気ランキングまでご紹介いたします。
スマートウォッチとは
スマートウォッチとは、簡単に言うと時計版スマートフォンです。LINEやメール受信の通知、コンビニやスーパーでのお支払い、またアプリダウンロードにより様々なことが可能になります。
最近のトレンドとしては、スタイリッシュなスマートウォッチや、血圧計測制度の高いものなど様々な商品が発売されています。
スマートウォッチでできること
そもそも、スマートウォッチで何ができるのかよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。SNSの受信通知や会話機能など、スマートウォッチでできることは様々あり、元家電量販店店員の私がご紹介いたします。
心拍測定
スマートウォッチの主要な機能の一つが心拍測定です。特にトレーニングの際に利用される方が多いですが、適切な心拍数があり、最大心拍数の7割程度で走ることが最も脂肪燃焼に効果があるといわれています。質の高いトレーニングを行うためにスマートウォッチは非常におすすめです。
また、ランニング中比較的重いスマートフォンを持ち運ぶと少々邪魔になりがちですが、スマートウォッチは軽いため運動の邪魔になりません。suicaや楽天Edyなど電子マネーを登録すれば、出先で飲料の購入も可能です。
血圧測定
最近のトレンドとして、血圧を測定できるスマートウォッチが増えています。血圧上昇の原因となる、肥満や塩分を過剰に摂取していないかの参考にすることも可能です。
睡眠管理
スマートウォッチでできることの一つが、睡眠記録です。睡眠時間や、眠りの深さや浅さを管理することができます。睡眠時間や眠りの深さを管理することができるため、どの時間に寝れば質の高い睡眠がとれるかも確認が可能です。睡眠が浅くなったタイミングで目覚ましを鳴らすことも可能です。
電子マネーやsuicaが使えるか
スマートウォッチの中には電子マネーを利用できる製品もあります。suicaが利用できるスマートウォッチであれば、電車やバスに乗る際にカードを取り出す必要もなく、大変便利です。
suicaには一定額以下になるとオートチャージする機能もあるため、設定すれば券売機でチャージする手間や、改札で金額不足になることもありません。もちろん通常のsuica同様にコンビニなどでの購入も可能です。
但し、suicaの場合、同一カードをスマートフォンまたはスマートウォッチの両方で使用することができません。スマートフォンとスマートウォッチの両方で使用する場合には、別のカードを登録する必要があります。
スマホとの連動によるメールや電話、SNS通知の確認
スマートウォッチの便利な機能の一つが、電話やメール通知です。特に女性の場合、スマートフォンを鞄に入れて持ち運ぶ方もいらっしゃるかと思いますが、その際に着信に気づかないこともあるかと思います
私の場合、スマートウォッチで電話の着信を通知する設定にしてから、見落とすこととが減りました。アプリで定型文を設定しておけば、電話に出れないときでも、すぐに返事をすることも可能です。
タスク管理
スマートフォンでももちろん見ることは可能ですが、スマートウォッチだからこそ便利な機能が、タスク(ToDo)管理機能です。リマインドしてくれるため、会議の通知や、大事な予定を見逃しにくくなります。また、今日の作業内容もリマインドしてくれるため、タスクの抜けも減り、またモチベーションを維持しやすくなった気がします。
スマートウォッチの選び方
自分のスマートフォンのOSと同じスマートウォッチを選ぶ!
スマートフォンとスマートウォッチのOSによっては連携できないものがあり、とても重要です。各OSの特徴をご説明します
Apple Watch搭載の「Watch OS」。iPhoneユーザーへおすすめ!
お馴染、Apple社のApple Watchのみに搭載されているのがWatch OSです。購入にあたっての注意点としてはAndroidスマートフォンとの連携はできないため、iPhoneユーザー向けになります。Watch OSはiPhoneユーザーに最もおすすめのスマートウォッチとなります。
Google社の「Wear OS by Google」。アプリケーションが豊富!
Androidを開発しているGoogle社のスマートウォッチ用のOSがWear OSになります。iPhoneユーザーでも、Androidユーザーでも利用できるのが特徴になります。また、Watch OSと比較し、Wear OSはサードバーティのアプリケーションが豊富なのも特徴です。ウォッチのデザインも豊富にあるため、様々なアプリケーションを楽しみたいのであればWear OSがおすすめです!
デザインで選ぶ!
スマートウォッチはスポーティーなものもあれば、高級感あふれるものまであります。また、ハードのみならず、文字盤のデザインも様々です。文字盤のデザインで言えばWear OSの方が豊富にあります。
Apple Watch Series 8
iPhoneやMac同様のクールなデザインが特徴のスマートウォッチ。本体のデザインのみならず、文字盤のデザインの美しさも評価がとても高いです。Series 7のプロセッサ能力の倍近くとなっており、動作も早くなりました。
心拍や睡眠管理などの健康管理から、音楽を聞くことも、通話・Siriも可能です。スマートフォンを取り出さずに、Apple Watchから通話することも可能です。スマートウォッチで必要なあらゆる機能を搭載した製品となっています。
カシオ:Smart Outdoor Watch PRO TREK Smart WSD-F30
バッテリーが切れても、時計として5日以上使える国産メーカーのスマートウォッチ!
Wear OSが可動する唯一の国産メーカ品です。2層ディスプレイのため、バッテリーが切れても時計として機能します。5日以上も時計として使えるため、充電を忘れがちな方にもおすすめのスマートウォッチになります!
また、直射日光の下でも時計の視認性は素晴らしく、登山やランニングなどアウトドアで使用する方からの評価も高いスマートウォッチです。ボタン一つで地図が読み出せることから、アウトドア向けのスマートスマートウォッチです。
Galaxy Watch SM-R800NZSAXJP
Galaxyユーザーにおすすめ!豊富な機能とバッテリー
Galaxyスマートフォンを製造している、サムスンのスマートウォッチで、通知など簡単に連携設定をすることが可能です。本製品はバッテリー持ちが非常によく、3日以上持ちます。LINEや着信など主要な通知の確認ももちろん可能です。Galaxyユーザーにおすすめのスマートウォッチです!
ForeAthlete 245
多彩なスポーツアプリを備えた、スポーツ好き向けスマートウォッチ!
スポーツ好きに人気の高いガーミン社製品の、様々なスポーツ向けの機能が搭載されたスマートウォッチです。ランニングやウォーキングなど一般的に多くのスマートウォッチに搭載されている機能に加えて、ヨガやスイミング等のスポーツにも対応しています。
Garmin Payと呼ばれる電子マネーを搭載しているため、ランニング後のドリンク購入や、忙しいときに財布を取り出さずにコンビニでの購入も可能です。
日中のGPS、活動量計に加えて、睡眠管理含め夜まで使用すると充電の持ちが気になるところですが、常時使用していても3日持つなどバッテリー性能も高いのが特徴です。
HUAWEI WATCH GT スポーツモデル
低価格ながら、屋内・外運動向けの機能が豊富に搭載されたスマートウォッチ
ランニングやサイクリング、クライミング、スイミングといった様々なスポーツに対応しています。Firstbeatアルゴリズムにより、運動終了後にVO2maxを自動表示。
また、トレーニング効果と回復時間のアドバイスを提供してくれるのが有難いです。スイミング中であれば水泳の姿勢(フリースタイル、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)を自動認識し、消費カロリーやターン数計測も可能な高性能スマートウォッチになります。
SUUNTO 3 FITNESS
トレーニング後に、過去の運動履歴をもとにしたトレーニングプランをおすすめしてくれる高性能スマートウォッチです。毎日の歩数やカロリー、睡眠時間を自動で認識し、運動量のみならず、休息量も表示することが可能です。
スマホ連携すれば、電話やメッセージの着信も通知が可能です。また、Suunto appをスマホに入れることで速度や距離、ルートをおしゃれなスマホ画面で確認することも可能です。
Fitbit Charge 5
スタイリッシュな細身のデザインが特徴のFitbit Charge 3。24時間心拍数や消費カロリーゾーンをを測定することが可能です。測定結果はスマートウォッチ上のみならず、スマホと連携しFitbitアプリで見ることが可能です。
また、特徴として整理サイクルの詳細情報を見ることも可能です。アプリで整理期間や症状を入力することで、排卵日の予測も可能で、女性向けの機能も充実したスマートウォッチになります。
健康管理機能に加えて、スマホでの着信通知機能があるところも嬉しい機能です。