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【2023年版】ギターと一緒にチェック!おすすめのギタースタンド12選!【立てかけ・壁掛け・複数本etc. タイプ別ランキング

ギターやベースを保管するのに欠かせないギタースタンド。
でも、いざ「購入しよう」と思っても【1本用】や【複数本用】、さらには【立てかけタイプ】や【壁掛けタイプ】など、用途や使用場所によって様々な種類があり、「どれを選べば良いかわからない!」とお困りの方は多いのではないでしょうか?

この記事では、これまで立てかけタイプや壁掛けタイプ、1本から複数本のものまで様々なスタンドを試してきたギター歴10年のさっさんが、ギタースタンドの選び方や選ぶ際の注意点も交えながらおすすめのギタースタンドをタイプ別にご紹介します!

ギタースタンドの選び方

そもそもギタースタンドは必要?

せっかく手に入れた念願のギター。
でも、置き場所に困って壁にそのまま立てかけたり、ソフトケースに入れっぱなしになってませんか?ギターは意外にデリケートなので保管方法によってはネックが反ってしまったりボディを傷つけてしまうことも...

ギタースタンドはそういった危険からギターを守る役割をしてくれます。
あなたのギターはしっかりと管理していけばずっと使用できる”相棒”ですので安全に楽しく音楽を続けていくためにも購入しておくことがおすすめです!

なので、まずはギタースタンドを選ぶ上でのポイントを紹介します。

1.ギターの安定性で選ぶ

ギターやベースってフォルム的にも丸みがあって安定しづらいし、結構重いですよね...。不安定な状態で置いておくとちょっとしたことで倒れてしまってボディに傷が...ということも。

ギタースタンドを選ぶ際には「揺れ」や「衝撃」があっても安定しているか、という点もチェックしましょう!

・スタンドの脚元はしっかりしているか
・落下防止や滑り止めの機能はついているか
・ボディも支える構造になっているか etc.

もし直接見る機会があるのなら手で少し揺らしてみたり、ギタースタンド自体に多少重みがあるかどうかも確認するとベストです。

2.大きさで選ぶ

どれも大きさは変わらないような印象があるかもしれませんが、ギタースタンドによっては脚元のスペースを広めにとっていたり、スタンドが長かったりなど、ある程度のスペースが必要なギタースタンドもあります。

物が多い場所や狭い部屋で使用するのにサイズの合わないスタンドを買ってしまうと、逆に安定性が損なわれたり、使いづらくなるケースもありますので「置き場所に対して最適なサイズか」も確認しましょう。

後ほどご紹介するギタースタンドの中にはコンパクトなものや折りたためるものや、複数本のギターを保管できるものもありますので都合に応じてチェックしてみてください!

3.ギタースタンドのタイプで選ぶ

ギタースタンドにはギターの立てかけ方や使用本数に応じて様々なタイプがあります。ここでは主なものを4つご紹介します。

1.立てかけタイプ

ギタースタンドの中でも一般的なタイプになります。ライブハウスや音楽スタジオなどでも見かけることが多いのではないでしょうか?ネックとボディを支えるシンプルな構造なので価格も比較的リーズナブルなので、まずは一個買ってみよう、という方にもおすすめです。

2.吊り下げタイプ

見た目や大きさなどは立てかけタイプによく似ていますが、ギター本体を立てかけるのではなく、ネックを引っ掛けて固定するタイプです。実はこれ、普通に立てかけるよりもネックへの余計な負担が少ないので、長期的に使用した際のネックのねじれや反りなどの影響が少ないです。

また、ネックをフック部分にかけることで自動でロックがかかる落下防止機能がついているため安定性も非常に良くなっています。立てかけタイプに比べて価格は高めの商品が多いですが、長く使えるものを買いたい!という方にはおすすめです。

3.壁掛けタイプ

壁や棚に取り付けることでギターを吊るして保管するタイプです。こちらも吊り下げタイプと同様、ネックのみの固定となるので変形などのギターへの悪影響は少ない仕組みとなっています。

またギターを吊り下げる部分のみでスタンド本体がなく、床のスペースを取らないため狭いスペースで使用をしたい方にもおすすめです。壁に穴を開けられない...という方は網掛け用のものもありますのでチェックしてみてください。

基本的にスタンドをネジでしっかり固定をすれば問題はありませんが、先述した通りギターやベースは意外に重いものなので設置する場所はしっかりと考慮した上での購入をおすすめします。

4.複数本用タイプ

ギターやベースを複数本持っている場合は、それぞれにスタンドを用意すると余計にスペースをとってしまうケースがほとんどだと思います。そういった場合には、複数本のギター・ベースを省スペースでまとめて保管可能なこちらのタイプがおすすめです。

特性上、本体自体が大きい場合がほとんどですが、ものによっては折りたたみ式や、省スペースにまとめられるものもありますので、既に多くのギター・ベースを所有している方やこれから購入の予定がある方はぜひチェックしてみてください。

※補足※ ラッカー塗装に注意!

自分のギター・ベースをチェックしてみてください!

もし、ラッカー塗装が施されているものであればギタースタンドを選ぶ際に別途注意が必要です。

このラッカー塗装、実は非常にデリケートなものになっており、ギタースタンドに使用されているゴムの影響で変色等の化学変化を起こしてしまうことがあります。
※私も「ギタースタンドの影響でラッカー塗装のベースのネック部分が黒ずんでしまった」、という友人の話を聞いたことがあります...

なので、ラッカー塗装のギター・ベースの方はラッカー塗装に対応しているギタースタンドを購入するか、ギタースタンドを使用する際に体と接する部分にクロスや布を当てて保護することが重要です。下記のようにギタースタンドに取り付ける保護用の付属品もありますので購入前に確認をしてみてください。

【KC ギタースタンド用 カバー GS-103BSL】

本数/タイプ別 ギタースタンドおすすめ12選

ここからは保管したいギター・ベースの本数とギタースタンドのタイプ別におすすめの商品をご紹介します!ご自身の状況と照らし合わせながら最適なギタースタンド探しの参考にしてください!

1本用/立てかけタイプのギタースタンドおすすめ3選!

3位【Ibanez ST101】

りたためる軽量タイプ!持ち運びにも最適

最近人気が高まっているコンパクトサイズのギタースタンド。一般的な立てかけタイプと異なりボディの下部と背面のみで支えるタイプです。とはいえ、三脚で重心も低いため安定性にも優れたタイプとなります。エレキギターだけでなくアコースティックギターへの使用も可能です。

また、本体重量が500gと軽くA4サイズに折りたたみ可能なサイズのためギターケースに入れて持ち運ぶこともできます。特定の場所だけでなく、出先での使用など汎用性の高さが魅力の商品です。
※ラッカー塗装非対応

2位【HERCULES GS302B】

安定性抜群!ソリッドボディのために設計されたスタンド

3位の商品同様、コンパクトタイプのギタースタンドです。厚みがあるアコースティックギターには使用できませんが、エレキギターなどのソリッドボディ向きに作り込まれた設計となっています。

薄いボディを特殊開発した厚手のスポンジでしっかりとホールドできる形とコンパクトタイプでは比較的重めの800gという重量感、さらに独自形状の5本脚で全体を支えることで、衝撃や揺れへの耐久性を高め、抜群の安定感を実現しています。

もちろん、折りたたみ可能なので外への持ち運びや部屋でギターを弾きたい時にだけ使用して、それ以外は収納しておく、といったこともできます。1つ持っておいて損はない一品です。
※ラッカー塗装非対応

1位【キクタニ GS-101B】

初めての方にもおすすめ!安心の定番商品

エレキギター・ベース、アコースティックギターにも対応可能なスタンダードなタイプ。高さも620〜700mmで調整可能。ネック・ボディとの接触部分にはラッカー塗装対応のラバーが施されておりギターが傷つかないような保護することができます。

価格もリーズナブルな割にガッチリとした脚部と転倒防止用のストラップも付いており、安定性も十分。コストパフォーマンスがとても高く、初めての購入を検討している方にも安心しておすすめできる一品です。

1本用/吊り下げタイプのギタースタンドおすすめ3選!

3位【HERCULES GS412B】

ボディの大きさ・形状を気にせず使える便利スタンド

ギタースタンドのブランドとして人気の高い「HERCULES」のスタンド。自重1.7kgとしっかりと重みもあります。また、ギターとの接触部に採用されているSFF(スペシャルフォーミュレイティッドフォーム)という特殊開発のゴムが、ギターへのダメージ軽減・グリップ力の向上を実現。安心して使い続けられるスタンドです。

ボディ部分は背面から支柱1本で支える仕組みとなっているので、長さ調整さえしてしまえば、ボディの大きさや形状などは気にせず使用できます。ブランドが人気な理由を実感できる商品です。
※ラッカー塗装非対応

2位【ULTIMATE GS-1000 PRO】

特許技術による脚元で安定性抜群!

ネック部分は他製品と同様、ギターを吊り下げることで自動ロックがかかる仕様となっています。脚元に特許取得のレッグ・ロッキング・システムを採用しており、抜群の安定性を実現しています。

また、ネック部分にピックが設置できるスロットがあるので、自宅での使用やすぐに弾きたい時にとても重宝します。持ち運びや収納にも適した折りたたみも可能なスタンドです。
※ラッカー塗装非対応

1位【HERCULES GS414B】

「吊り下げタイプ」といえばこれ。愛され続けるスタンダード

3位でも紹介をしたHERCULESが製造している別タイプ。1.6kgとしっかりした自重、太さのあるフレームなど作りの良さを見ても他の製品とは別格です。長さの調整もワンタッチで可能になっています。ハンガー部にはギターをかけることで作動するHERCULES独自の「AGS(Auto Grip System)」という落下防止機能を採用。スムーズかつ安全に掛け外しができる構造となっています。

また、脚部でも特殊開発のクッションでギターのボディ下部を支えているため、吊り下げタイプでありながらも抜群の安定感を実現している点もおすすめの一つ。買って損なし、納得の定番商品です。
※ラッカー塗装非対応

1本用/壁掛けタイプのギタースタンドおすすめ3選!

3位【キクタニ GH-525】

シンプル仕様のポピュラータイプ。網掛けもOK!

ネジで壁に留めるタイプの壁掛けギタースタンド。シンプルな作りなのでインテリアとしても最適です。フック部分は可動式になっているのでギターヘッドの形状に合わせて
ホールドしてくれます。ラッカー塗装にも対応。

別売りの付属品を購入すれば網掛けとしても使用できる汎用性の高い商品です。

2位【KC GH-02】

5段階の角度調整が可能な便利スタンド

こちらもネジで壁に留めるタイプのギタースタンド。左右で計5段階の角度調整可能なジョイント部に加えて、本体の長さも17cmと長めの設計になっているので、壁とギターの接触を避けやすくなっています。

また、価格も比較的リーズナブルなのでコスパ重視で選びたい方にはおすすめです。
※ラッカー塗装非対応

1位【HERCULES ギターハンガー GSP39WB】

AGSでギターをしっかりホールド。落下防止で安全に管理可能

HERCULESが製造している壁掛けタイプのギタースタンド。ネジで壁に止めるタイプとなっています。独自の「AGS(Auto Grip System)」でギターを引っ掛けるだけで落下防止のストッパーが作動するため、地震や揺れへの対策も万全。

また、連結部が左右30度まで回転するのでギターを垂直に保ち続けることでネックへの負担も軽減できるギター想いなスタンドです。長さもあるので壁からの距離も十分に保てます。インテリアとしてだけでなく安全性も両立させたい方にはおすすめです。
※ラッカー塗装非対応

複数本用ギタースタンドおすすめ3選!

3位【キクタニ GS-600/3】

ラッカー塗装にも対応。3本収納可能なマルチスタンド

ギターを3本同時に収納可能なギタースタンド。ネック・ボディ下部を支える立てかけタイプとなっています。ラッカー塗装にも対応。幅も十分あるのでアコースティックギターなど様々なタイプのギター・ベースで使用可能です。

角がない丸みのある形なので、小さいお子さんがいるご家庭での使用にもおすすめできます。
※別タイプとして「4本掛け」「6本掛け」のものもあり。

2位【HERCULES GS526B】

見た目がおしゃれな吊り下げタイプ!

6本のギターが収納できるギタースタンド。大きな特徴としては「立てかけタイプ」ではなく「吊り下げタイプ」を採用していること。この仕組みによりギターへの負担が軽減されるのはもちろん、自動落下防止ストッパーも付いているため安定して保管できます。

そして何より、見た目的にとてもインパクトのあるインテリアとなります。ギターの見た目が大好きな人、せっかくならおしゃれに飾りたい、という方にはぜひおすすめな一品です。
※別タイプとして「2本掛け」「3本掛け」のものもあり。
※ラッカー塗装非対応

1位【HERCULES ギタースタンド GS523B】

安定性に優れた3本掛けギタースタンド

HERCULESの立てかけタイプのマルチスタンド。このブランドの強みでもある、作り自体の堅実さとしっかり全体を支えることができる素材で実現した安定性、という点が余すことなく発揮された良品です。

ネック部の支えもネックの厚みに合った形となっているため、転倒による楽器同士の接触や落下なども防げます。

別売りの拡張アダプターを購入すれば収納本数を増やすことも可能なので、「もう少し多くのギターを収納したい」という方は本体とギター自体の幅を見ながらカスタマイズするのも良いでしょう。
※別タイプとして「5本掛け」のものもあり。
※ラッカー塗装非対応

◎まとめ

いかがでしたでしょうか?ギターを「安全に」「便利に」「魅力的に」と、様々な視点から作られたギタースタンドをご紹介しました。

値段も違いますのでどれが正解ということはありませんが、「ギターとどのように付き合っていきたいか」を考え、それにピッタリなものを見つけることが1番だと思います。

あなた自身が満足できるようにぜひ色々な選択肢を探してみてください!