猫を飼っている方は購入することを迷うキャットタワー。「遊んでくれなかったらどうしよう…」「部屋のインテリアにも合わないしな…」と躊躇することもあるでしょう。そこで今回は猫も飼い主も抱えるお悩みを解決するおしゃれなキャットタワーを12種類紹介します。
キャットタワーのメリット
キャットタワーがあることで、愛猫の運動不足を解消できるというメリットがあります。猫は平均して1日16時間の睡眠時間のため飼い主さんが不在のときは寝ていることが多いはずです。
もし自宅に誰もいないときにはひとり遊びができる子ならばあんまり問題はありませんが、ほとんどの猫が睡眠時間に充てていて、運動不足になり、やがて肥満になるのです。
もちろん、人間と同じく肥満になると病気のリスクが高くなってしまいます。猫の健康な身体を管理するためにもキャットタワーを置いておくことは必要といえます。
キャットタワーのタイプ
キャットタワーには2種類のタイプがあります。どのようなタイプのものがあるのか詳しく解説します。
据え置きタイプ
購入したキャットタワーを組み立て、お部屋の一角などにおくだけの据え置きタイプがあります。据え置きタイプは頑丈に作られているものが多く、安定性が高いのが特徴です。
また、お部屋の模様替えや引っ越しに合わせての移動も簡単なのは飼い主さんにとっては嬉しい点です。
簡単にキャットタワーを組み立てたい方や安定性を重視したい方には据え置きタイプがおすすめです。中には安定しないタイプのものもあるので購入時の見極めが必要になります。
突っ張りタイプ
続いて紹介するのは床と天井の高さを突っ張る、突っ張りタイプのキャットタワーです。かなりの高さを確保することができるので、高いところが好きな猫ちゃんにおすすめです。
また、スリムタイプなどもあるので場所も取りにくいというメリットがあります。しかし、設置方法が天井と床の突っ張りですので緩んでいないかなどの確認をこまめにする必要があります。
キャットタワーの選び方
探してみると、かなりの種類があるキャットタワー。筆者もキャットタワーを購入した際にはかなり悩んでしまいました。私たち飼い主だけではなく、猫ちゃんも気に入ってくれなければ意味がありません。そこでここからはキャットタワーの選び方を詳しく解説したいと思います。
素材
私が最初にキャットタワー購入時に重視した点は素材でした。なんといっても爪とぎがあるタイプがおすすめです。接続するポールが全て麻紐が巻き付けられており、爪とぎとして活用できるキャットタワーがあります。
我が家は賃貸であまり色んなところで爪とぎをさせられない!という状況の中、ターゲットにされたのはソファでした。しかし、爪とぎがあるキャットタワーのおかげでソファで爪を研ぐことが減ったのは嬉しい点でした。
もう一点素材を重視したい部分は板です。板には布が巻かれていたり、貼ってあるのですが中にはすぐに剥がれてしまうタイプのものもあります。
剥がれてしまったらみすぼらしいですし、修復をしなくてはなりませんよね。板に爪をたてて登ったりすることもあるので板がむき出しにならないようなタイプのキャットタワーがおすすめです。
形状
キャットタワーは一見同じような造りに見えますが、実はトンネルがあったり、穴があったり、ゆっくりできるスペースがあったりと様々な種類があります。猫によってはトンネルが大好きな子もいれば、まったく興味を示さない子もいます。
我が家の猫は子猫から一緒にいるので成長するにつれて高いところが好きになりました。購入したキャットタワーでは一番高いところがベッドになっているので、お昼寝などをするのにかなりお気に入りだそうです。こうして猫の特性に合わせた形状のキャットタワーを選ぶといいですね。
デザイン
「キャットタワーは生活感が出てしまうのではないのか?」と購入をためらう方もいますよね。しかし今では豊富なデザインのキャットタワーが販売されています。
私も購入するならば「インテリアに合うもの!」というのは譲れない点でもありました。我が家の場合は白や黒で家具や小物を統一しているので白とグレーを基調としたキャットタワーを購入しました。デザインに関してはかなり満足です!
そのほか、お部屋がカントリー調という方にも木製タイプのキャットタワーも販売しているのでおすすめです。
年齢に応じた高さ
我が家が良い例ですが、子猫のときは活発でも実際にジャンプ力などが足りず高いところに登るのは困難でした。しかし成猫に近づくにつれ、高いところも登れるようになり、活発に動くようになったのです。1~6歳時の猫は活発に活動するので高いキャットタワーがおすすめです。
一方で10歳以降の猫はジャンプすることも大変!!という場合があります。登ることができなければ猫も楽しくありませんので、あまり遊ばなくなります。そういった猫ちゃんには高さが少し低めのキャットタワーをおすすめします。
組み立てやすさ
キャットタワーを使うのは猫ちゃんですが、組み立てるのは飼い主さんです。実はキャットタワーは組み立てが簡単なものもあります。
筆者も割と家具の組み立てなどは苦手なタイプですが、購入したキャットタワーは工具もいらず、ねじに合わせて回すだけなどの簡易的なもので助かりました。
お洒落すぎるキャットタワー!据え置きタイプ6選
それでは、これらのことを踏まえて、お洒落な据え置きタイプのキャットタワーを6種類紹介していきたいと思います。
キャットタワー 据え置き型
引用:Rakuten.jp
価格:\5,980
また、ポールだけではなく1段目と2段目の間に爪を研ぐこともできるので、壁紙などで爪とぎをする猫ちゃんには嬉しいですね。年齢の高い猫ちゃんだけではなく、ジャンプ力の低い猫ちゃんが喜ぶモフモフタイプのキャットタワーです。
キャットタワー 台座 角置き対応 天然サイザル麻
引用:Rakuten.jp
価格:\5,950
猫専用のお家やベッドがついており、遊びに疲れた猫ちゃんがゆっくりできるスペースもあります。全体的に爪とぎポールが多く設置されているので、よく爪を研ぐネコちゃんは喜ぶこと間違いなしです。
キャットタワー 上品なピンクカラー 据え置きタイプ
引用:Rakuten.jp
価格:¥13,400
猫が遊ぶための工夫がされており、ゆっくりできる場所もあれば、トンネルや穴、お家などキャットタワー1つで様々な遊び方ができます。台座が多い分、爪とぎポールも多く使われているので色んな場所で爪とぎを行うことができます。
据え置き ボックス付 おしゃれスリムタイプ
引用:Rakuten.jp
価格:\6,480
Mauタワー プリシャトー
引用:Rakuten.jp
価格:¥17,499
猫ハウス付きのキャットタワーです。高いところで落ち着くのが好きな猫ちゃんにはかなりおすすめの商品です。実は1番上の猫ハウスは取り外しが可能なので猫ハウスだけを寝室において、キャットタワーをリビングに設置するなど、ネコちゃんの行動の幅も広げることができます。
また、猫ハウスの髭はバネ式になっているので触るとブンブン動いてネコちゃんだけでも楽しく遊ぶことができるのです。
猫ツリー 天然木製
引用:Rakuten.jp
価格:\9,998
ハンモックや猫ハウスなど、まるで猫がキャンプを楽しめるような工夫がされています。一番上の台座には玩具がぶら下がっているので遊ぶのも楽しいですね。
お洒落すぎるキャットタワー!突っ張りタイプ6選
続いてお洒落な突っ張りタイプのキャットタワーを6種類紹介したいと思います。
キャットフォレスト
引用:Rakuten.jp
価格:\35,200
据え置きタイプのキャットタワーと比較すると遊びの工夫がないので複数、ネコちゃんがいる場合でしたら飽きることがありません。
CT 家具調国産キャットタワー 突っ張り型
引用:Rakuten.jp
価格:¥88,110
木登りキャットポール
引用:Rakuten.jp
価格:\5,390
「猫って木登りするの?」と驚かれる方もいますが、しっかり爪をひっかけることができれば可能なのです。最初は登るのが難しい猫もいるかもしれませんが、ポールが全て爪とぎになっているので必ずネコちゃんは来ますし、考えて登ることもあるはずです。デザインもシンプルかつスリムなのでお部屋の場所をとりません。
ハンモック付き新感覚のキャットウォーク
引用:https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/9216694/
価格:¥19,800
台座の位置は猫の身体の大きさなどによって高さ調整ができるので定期的に台座を付け替えてみれば猫も楽しむことができます。
キャットタワー 高さ230~254cm 突っ張りタイプ
引用:Rakuten.jp
価格:\22,800
また、置くだけで猫ちゃん自身で遊ぶことができるので、お仕事などで長い時間家をあける方にもおすすめの工夫が施されています。喧嘩しないように猫ハウスが3つ、ハンモックが2つあるので猫カフェを経営している方にもおすすめです。
経験豊かな家具職人オススメ選べる6色キャットタワー
引用:Rakuten.jp
価格:¥17,500
まとめ
今回は飼い主さんも猫ちゃんも喜ぶお洒落なキャットタワーを12種類紹介しましたがいかがでしたか?
筆者は自宅で仕事をしているので言ってしまえばいつでも猫と遊べるのですが、どうしてもお仕事があるので遊び相手ができないこともあります。しかし、キャットタワーを購入してからはキャットタワーに登ってお昼寝をしたり、遊んだりしてくれるので多少手が離れた点がよかったと感じます。
飼い主さんも、ネコちゃんも快適に過ごすことのできるキャットタワーを選んでみて下さいね。