ドローンと言えば「無人の空飛ぶおもちゃ」のイメージが有りますが、様々な産業に使われる様になりました。200gを超えると航空機の一種となり、航空法も適用されます。

趣味として始めたドローンも、いつか仕事等で役立つかもしれません。

今回は、「ドローンを初めてたい!」という初心者向けの商品を紹介します。

 

ドローンの種類

用途別に、
センサーやカメラを取り付けた「産業用ドローン」、
ドローンレース用の早く飛ぶ目的で作られた「レーシングドローン」
操縦を楽しむ事を目的に作られた「トイドローン」
などが有ります。

推進力、不良を生み出すプロペラを「ローター」と言いますが、「ローター」の数によって、その場にとどまる事ができない固定翼ドローン、クアットコプター(4つ)、ヘキサコプター(6つ)オクトコプター(8つ)に分けられます。

一般的にローターの数が多ければハイパワーで安定性も良いですが、バッテリーを多く消費するので、飛行可能時間が限られてしまいます。

今回は、初心者でも安心して購入できる「レーシングドローン」と「トイドローン」を紹介します。

ドローンの選び方

目的別に次の3点に注意が必要です。

連続飛行時間

飛行時間は、自分の周りを飛ぶのみであれば問題ありませんが、少し遠くを飛ばしたい場合や、競技に参加したい場合は、必要な飛行時間を考える必要があります。

何時間も飛ぶことができる飛行機と違い、ドローンの飛行時間は、ほとんど30分未満です。一般的には10-20分の競技や業務で使うタイプ、プライベート向けの5-10分程度のタイプに分かれます。室内で楽しむものならば、5-10分のドローンで問題無いでしょう。

 

カメラの有無

カメラはラジコン飛行機の様に遊ぶだけなら不要ですが、空からの景色を撮影する場合は必要です。カメラの画質も様々で、自分が飛んでいる様に感じることが出来るVR向けのカメラも有れば、おまけ程度の画質の物も有ります。カメラ撮影が必要な方は画質や動画撮影の可否など、確認が必要な項目は増えていきます。

 

操縦距離

操縦距離もドローンにより異なります。地上では障害物や気象状況の変化が多く、「電波が届く距離なのに操作が出来なくなる」ことがあります。飛行可能距離等も考慮され、ドローンの操縦可能距離は50m300m程度となっています。

平均して、電波が届く距離は50m300m程度です。一方1万円以下のドローンは、ほとんどの場合50m100mです。

自撮りや操縦の練習など、自身の周辺のみの撮影ならば問題無いですが、パノラマ撮影が目的の場合は少し高額な、遠距離操作可能なドローンを選ぶ必要があります。

 

 

ドローンを飛ばす時の注意点

ドローンは車の様に運転免許が有りませんので、誰でも操縦可能です。しかし航空法などに規定されており、法律に違反すると50万円以下の罰金を科されてしまいます。

 200g未満のドローンは航空法の規制を受けませんが航空法以外の複数の法律の規制を受けるので注意が必要です。届け出などはドローン専門の行政書士を頼る人も多いようです。

 大まかな規則を3つほど紹介します。

 

1.自分の土地の上も注意が必要

山林に住んでいる場合などは別ですが、住宅街や市街地等の人口密集地は自分の土地の上でも飛行許可申請が必要です。 山林であっても、お祭りやイベントが有れば期間限定で規制を受けることが有ります。

 

2.申請しても飛べない場所がある

上空150m以上の場所や空港、皇居の上空は申請しても飛ぶことができません。150m以上の場所は許可申請することで飛べることがありますが、飛行計画書の提出など、手続きが難しくなります。

 

3.申請が通らないことも

住宅街の上や、150m以上の高空でも、許可申請をすることで飛行することが出来る可能性があります。ただし飛行実績が無いと許可が下りないことが多いので、自動車学校などで行われている「ドローン講習」等の受講を考えてはいかがでしょう。

 

低価格カメラ付のおすすめドローンランキング

低価格かつカメラ付きのドローンを紹介します。高画質なものは少ないですが、初心者でも手を出しやすい価格帯で購入できます。

初心者向けなので、軽く折りたため、気楽に飛ばせるものが多いですが、軽すぎると風に流されやすいです。「低価格でもいいので、ドローンを始めてみたい」という方はこの種のドローンで体験してみるのも良いでしょう。

6位 Holy Stone

折り畳みの可能なコンパクトなドローンです。飛行時間が15分と短いですが、高度安定機能が付いているので、高度を気にせず快適に飛行を楽しむ事ができます。スマホと組み合わせて生中継も可能なので、動画を配信している人はもちろん、自撮り感覚でドローンを使いたい方にもお勧めです。

連続飛行時間 15
操縦可能距離 50m
重量 83.5g

 

5位 Holy Stone HS160Pro

リモコンの無い、省スペースドローンです。ドローンを持ち運ぶときに、意外にかさばるのがリモコン部分です。通常モニターとして使われるスマホリモコン操作が可能であり、本体とバッテリーのみ持ち運べばいつでも飛ばすことが出来ます。旅先で気楽に飛ばしたい方にお勧めです。

連続飛行時間 20
操縦可能距離 40m
重量 124g

 

 

4位 Potensic A30W

練習用に適した安価なドローンです。初心者の場合、自分で操作すると壁にぶつかることが頻繁に起きると思います。Potensic A30W各ローター部位にガードが付いているので、壁などにぶつかって毎回壊れる心配が有りません。A30Wで有れば、一番壊れやすいブレード部位もガードされていますし、金額も安価なので財布にも優しいです。高画質ではありませんが、カメラ付なので撮影の練習等にも使えるかもしれません。

連続飛行時間 5
操縦可能距離 30m
重量 63g

 

3位 Holy Stone HS220

安定性重視のドローンです。ドローンは基本的に軽いので、少しの横風で揺れてしまうことが少なくありません。HS220は高性能ジャイロを搭載していて、ホバリング機能に優れています。上昇下降はもちろん、宙返りの後も安定しています。折りたたむ事も可能なので持ち運びにも便利です。

連続飛行時間 10
操縦可能距離 50m
重量 80.8g未満

 

 2位 Holy Stone HS120D

最高時速40kmを超えるハイパワードローンです。初心者に不向きに見えますが、カメラの向きが前方に設定される設計なので、ドローンレースに参加したい初心者の方にお勧めです。画像データを送信する際に「5.8G」という周波数帯を利用していますので、無線許可申請が必要です。目的の撮影地へスピーディーに向かうことが出来るので、撮影時時間を長くとれる他、レースに出たい!という意識高めの方にもお勧めです。

連続飛行時間 18
操縦可能距離 100m
重量 117g

  

1位 LBLA S5

アクロバティックな操作が出来るドローンです。連続飛行時間が5分程度と短いですが、3Dフリップ(宙返り)可能な数少ない機体です動画撮影も可能です。離陸地点を記憶しているので、見失っても「ワンキーリターンボタン」を押せば離陸位置に戻ってきます。ヘッドレスモードも有るので、疑似飛行も楽しめるでしょう!

連続飛行時間 5
操縦可能距離 50m
重量 200g未満

 

 

低価格カメラ無しランキング

カメラ付きドローンと違い、5千円以下で購入できるものが多いです。壁等の障害物に接触した際に破損することが多い、ローター部位をガードした初心者向けのドローンを紹介します。

 2位 SNAPTAIN  H823H

ローターがガードされ、プロペラも柔らかい素材(ABS素材)で出来たドローンです。乱暴な操縦をしてもローターが傷つくことはほぼ有りません。またローター部に指を入れてもブレード自体が柔らかいので、大けがをすることは在りません。小さなお子様が居るご家庭でも安心して操縦を楽しめます。子供へのプレゼントにも最適です。

連続飛行時間 5
操縦可能距離 50m
重量 21g

 

1位 DBPOWER X708

カメラの無いドローンを外で飛ばす場合、見失ってしまうのはとても深刻な事態です。DBPOWERは、ボタン一つで離陸地点に戻るので、万が一見失っても安心です。遠くから見ると点にしか見えなくなる可能性が有りますが、操縦者の位置を把握し、操縦者目線の操縦が出来るようになっています。少し暗くなった場合も、LEDライトを照らせば場所を把握できますので操縦を楽しめます。野外でドローン操作を楽しみたい方におすすめです。

重量が200gを超えており、航空法の対象になるドローンです。市街地ではなく森林などで楽しみましょう!

連続飛行時間 8
操縦可能距離 50m
重量 248g

 

 

初心者向けハイスペックドローン

初心者向け=安価なものとは限りません。ここでは高性能かつ初心者でも扱いやすいドローンを紹介します。 

 

3位 Ryze Tech Tello

練習用のドローンキットです。ケース等がセットになっており、ドローン全体をカバーできる付属の保護ケージも付属しています。装着するとボールの様になるので、狭い室内での練習も安心して行うことが出来ます。

連続飛行時間 13
操縦可能距離 100m
重量 80g

 

 

2位 MJX B3 Bugs

野外でドローンを操縦していて恐ろしいのは“電波が届かなくなること”と“電池切れで墜落”だと思いますが、MJX B3 Bugsはどちらも危険水域になると警報で知らせてくれます。モニターもカメラは別で購入する必要がありますが、パノラマ撮影はもちろん、スポーツシーンの撮影やVR撮影など、追加で購入する搭載機器によって自分好みのドローンに変わります。「手入れも楽しみの一つ」という方にはお勧めの機体です。

連続飛行時間 12
操縦可能距離 300m
重量 689g

 

 1位 MJX X103W

連続飛行時間 14
操縦可能距離 300m
重量 249g

2Kの高画質カメラ搭載のドローンです。高画質撮影の他にも、機体状態の把握が容易に出来る液晶モニター付きリモコンで、機体、リモコンのバッテリー残量はもちろん、高度や機体との距離も確認できます。もちろん、通信距離が離れすぎた時などに作動するアラームも搭載されているので、初心者でも安全に操縦できます。 機体下部には高照度LEDライトが付いているので、薄暗い場所もバッチリ撮影できます。カメラもリモコンで稼働可能、ライトで照らした真下を撮影することも可能です。実践を行いながら、経験を積みたい人にお勧めの機体です。

 ドローン購入時のその他注意点

アメリカでは免許が必要

日本の法律では操縦士免許のないドローンですが、アメリカでは「無人航空機」のライセンスが必要です。海外に行ったときは「無人航空機」操縦士の資格を取得してから楽しみましょう

 

バッテリーの種類に注意

最近は安全なバッテリーも出ていますが、「リポバッテリー」というものは注意が必要です。放電していても、満充電で長期間放置すると自然発火の危険性が有ります。保管は80%程度で維持する必要が有るので、通常の充電池よりも注意が必要です。

 

まとめ

2010年に一般向けに発売が開始されたドローンも、約10年が経過して様々な種類が販売されています。

購入を迷っている人は、初心者用のドローンから始めてみてはいかがでしょう。

 

 

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